えびせんべいの人気おすすめランキング13選【スーパーで買える市販品も】

えびせんべいは昔からある素朴なお菓子の代表格でもあります。スーパーやコンビニでも手軽に手に入り、おやつやおつまみにおすすめですが、お土産や贈答品としても人気があります。

えびせんべいと言えば愛知県が有名ですが、実は美味しいえびせんべいは全国各地にあるんです！その土地名産のえびを加工した特徴的なえびせんべいがたくさんあります。えびと他の食材を合わせたえびせんべいも新たな美味しさが味わえておすすめです。

そこで今回はえびせんべいのおすすめ商品ランキングや選び方をご紹介します。ランキングはえびの種類・原材料・食感（カリカリ系かサクサク系か）などを基準に作成しました。購入する時の参考にしてくださいね！

えびせんべいの選び方は、食感の違い・原料のこだわり・用途・食べる方の年代などさまざまです。ランキングのえびせんべいと照らし合わせてみてください。

一口にえびと言っても種類によって味や風味は大きく違います。好みのえびせんべいに出会うために種類別にえびの味の特徴をご紹介します。

えびの甘みや香ばしさがお好みなら赤えび・芝えび・車えびのえびせんべいがおすすめです。食べるとえびのうまみが感じられ、鼻に抜ける香りや風味がたまりません。上品で味わい深いえびせんべいを楽めます。

えびの風味をしっかり感じたいなら甘えび・白えびのえびせんべいがおすすめです。噛むと口の中にえびの旨味や香りが広がり、濃厚な風味や深いコクが楽しめます。軽い食感も魅力です。

えびせんべいは「えび」だけでは作れません。えびの風味を引き立てる他の原料も重要なポイントです。ベースとなる米やでんぷんなどでも食感が変わってきます。チーズや唐辛子などを加えたものもおすすめです。

えびせんべいの食感は大きくわけてパリパリ系・カリカリ系・サクサク系に分かれます。食感で味は大きく変化しますので、好みの食感のえびせんべいを選びましょう。

通常せんべいは米から作られますが、パリパリ感の主原料はじゃが芋やさつま芋などの「でんぷん」です。でんぷんは風味のある米と違って味も香りも控えめで、えびの風味をより感じられます。

自分でアレンジを楽しみやすいのもこのタイプのえびせんべいです。マヨネーズやチーズを塗ったり、たこ焼きを挟んだり、バターともよく合います。軽い食感が好きな方、定番のえびせんべいが欲しい方、アレンジして食べたい方におすすめです。

お土産用のえびせんべいに多いのがおかきのようなカリカリ系のえびせんべいです。せんべいのベースは「うるち米」で、粒々感を残して砕き卵白などを加えて焼き固めています。見た目もゴツゴツした感じです。

特徴はカリッとした歯触りとお米の香ばしさです。お米の香ばしさとえびの香ばしさが相まって、ひとつ、もうひとつと手が伸びてしまいます。ほかのえびせんべいと比べて厚みがあり歯ごたえや食べ応えがあるのも人気です。

スナックのようなサクッとした歯触り・ふわっとした口溶けにこだわったえびせんべいも人気です。米粉をつかってじっくり二度焼きしたものや、でんぷんを使って焼いたり揚げたりしたものがあります。

口に入れるとサクッとした歯ごたえの後サーっと口の中で溶けてえびの風味が広がります。お茶請けやお酒のおつまみ、テレビのお供にピッタリです。サクサクと軽い食感でつい手が伸びてしまいます。

えびせんべいと言えば愛知県が有名です。愛知県は車えびの産地で古くから続く名店や有名店が多くあります。愛知県以外では白えびの富山県、南蛮えびの新潟県などが有名です。場所によって味も違うので、ぜひ産地もチェックしてえびせんべいを選んでみてください。

プレゼントやお土産用などの「贈答用」なのか、自分や家族で楽しむための「自宅用」なのかで選び方は変わってきます。

お土産などの贈答用には、箱入りで個包装されたものを選びましょう。定番の丸いえびせんべいも良いですが、えびの姿焼きやトッピングがあるものはより目を引きます。桜えびなど色がついているものもおすすめです。

また、贈る方の年齢も重要なポイントです。お子様がいる家庭には添加物が使われていないものや、小さなサイズのえびせんべいを選びましょう。年配の方には硬すぎず、食べやすいものを選ぶと喜ばれます。

食べだすと止まらないえびせんべいは、自宅用にストックしておくのもおすすめです。大容量の業務用や、訳あり品などは通販やスーパーでも安く販売されています。自宅用に楽しむ場合はコスパの良いものを選びましょう。

しかし、大量に購入して少しずつ食べる場合は湿気には気をつけましょう。パリパリ・サクサク・カリカリの食感がなくなってしまうとえびせんべいの魅力が半減してしまいます。開封した後は、密閉容器に乾燥剤と一緒に入れて早めに食べきりましょう。

えびせんべいの有名メーカーや商品は豊富です。その中でも特に有名な老舗メーカーや定番商品をご紹介します。

元祖えびせんべいとして最も有名なゆかりを作っているのは、愛知県にある明治22年創業の「坂角総本舗」です。目利きのバイヤーが選んだ、本当においしい海老の身を、丹念に焼き上げた深く香ばしい味わいになっています。

慶応2年創業の老舗えび菓子メーカーである「桂新堂」は、高級えびせんべいが人気です。手焼きにこだわり、車えび・甘えび・ぼたんえびなどえびごとに異なる姿焼きなど目を引く商品が多く、贈り物に喜ばれます。

大正13年創業「ささら屋」は富山県の名菓でふわふわした白えびせんべいが有名です。富山湾の宝石しろえびをはじめ、金沢港で水揚げされた甘エビ、富山産のお米など地元の素材にこだわっています。

「幸福堂」は、伊勢海老のまるごとパウダーを使用した、プレミアムな伊勢海老せんべいが有名です。直売所のえびせんべい駅では、さまざまな美味しいえびせんべいを販売しています。金を赤のパッケージは贈り物でも目を引くデザインです。

えびせんべいの里は平成元年創業で愛知県に本社を構えています。定番のえびせんべいのほかにも小さなたこを焼いたあと、フライにしているたこせんべいや薄焼きせんべいなどおいしい商品が多いです。通販でも購入できるので、ぜひ探してみてください。

三河屋製菓はえびやを使ったさまざまなせんべいを製造販売しているメーカーです。20種類以上の商品があり、えびみりん焼き・えび満月・いかてっぽう焼などが人気になっています。

えびみりん焼きは、でん粉とえび粉を混ぜ合わせて焼き上げ、醤油とみりんベースのたれが、えびの香ばしい風味を引き立てます。50年を超えるロングセラー品で市販駄菓子の定番です。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

甲殻類（えび・かになど）のアレルギーを持つ人は、えびせんべいを食べれない場合もあります。特に贈り物の際にしっかり確認しましょう。贈り先にえびアレルギーの方がいないかどうか確認しておきましょう。

えびそのものではなく、えびの出汁などでアレルギーを起こすかどうかは個人の体質や体調により差があります。過去に甲殻類でアレルギーを起こした方は、少しずつ様子を見ながら食べるようにしましょう。

えびせんべいはそのまま食べるだけでなくさまざまなアレンジも楽しめます。スープやお味噌汁に入れたり、細かく砕いて納豆と混ぜたり、ご飯にまぜて天むす風おにぎりにするのも美味しい食べ方です。

定番のえびせんべいならマヨネーズやソースを塗るほか目玉焼きやマシュマロ、たこ焼きをはさんでみましょう。小さめのえびせんべいに、チーズやトマト、サラダなどをのせてカナッペ風にすると見た目も鮮やかでおもてなしにもおすすめです。

いま密かなブームになっているのは「えびせんの素」です。スーパーなどで販売されていて、中には硬くて薄いせんべい状のものが入っています。油で揚げるだけで、自宅で簡単にえびせんを楽しめおすすめです。

おやつにはもちろん、お酒のおつまみや料理の付け合わせにもぴったりで、サクサク感がたまらない、やみつきになります。メーカーによってパッケージデザインは変わるので、ネットや店舗でチェックしてみてください。

えびせんべいの人気おすすめランキングを紹介しました。一度食べるとその魅力にはまってしまう方も多いです。全国各地のえびせんべいを食べ比べてみましょう。ご自宅用に、贈答用に、ぜひお気に入りのえびせんべいを探してみてください。