【無添加も】魚肉ソーセージおすすめ9選｜健康に悪い？無添加の商品も

ここでは、通販サイトの口コミ調査を基準に選んだ「編集部おすすめの魚肉ソーセージ9選」を紹介します。

魚肉ソーセージといえば、スティックタイプのソーセージを思い浮かべる方が多いはずです。魚肉ソーセージは特別に味付けをしなくても食べられる食品なので、スティックタイプならお子さんのおやつにそのまま手軽に食べられます。

また大人ならマヨネーズや味噌をつけてビールのおつまみにもおすすめです。太さも長さもさまざまあるので、小さい子供が食べるなら食べ切れる短めかつ細いソーセージ、食べ盛りの中高生や大人には太くて食べ応えのあるものと使い分けもできます。

魚肉ソーセージの形にはウインナーソーセージタイプもあります。食べやすいので朝食用にしたりタコさんの形にしてお弁当に入れるのにおすすめです。子供の弁当にぴったりな黄色や緑色などの野菜入りの魚肉ウインナータイプもあります。

ウインナータイプは、もちろん焼いて食べるのもいいですがボイルしてあっさりいただくのも美味しいです。また、ウインナータイプは、スティックタイプよりもアレンジがききやすいので、炒め物だけではなくおでんや鍋料理の具材にも最適です。

魚肉ソーセージをお料理に使うなら極太やボンレスハムタイプの魚肉ソーセージがおすすめです。魚肉ソーセージは適度に塩味がついているのでさまざまな料理に使えて意外と便利な食材です。料理に使うなら、細身のスティックタイプより太いタイプのほうが調理しやすいです。

たとえば、細かく切ってチャーハンの具にしたり、野菜炒めの肉代わりにしたり、適度な厚みにしてハンバーグ感覚で食べたり、パン粉を付けてカツで食べるのにも適しています。あっさりした魚のすり身なので油との相性もバッチリです。

魚肉ソーセージには使われる魚によって多少味わいに違いが出ます。使われる魚は、白身魚のスケソウダラが主流となっていましたが、ここ最近は、赤身魚のマグロ・イワシ、他にはアジやサバなどを原料にする商品も多くなってきています。

パッケージには原料の魚の記載もあるので、好みの味で選ぶなら好きな魚に合わせて選ぶのがおすすめです。たとえばヒメジはあっさりした味、アジは青魚特有の風味や旨味が味わえます。最近ではキハダマグロやメバチマグロもツナのような味で人気です。

魚肉ソーセージの高い栄養価に期待する方は栄養成分表示を確認してみましょう。特に成長期の子供や骨粗しょう症が気になるご高齢の方なら、強い骨や歯を作るのに不可欠なカルシウムがたくさん含まれる商品がおすすめです。

また、魚から摂れるDHAとEPAは、ヒトの体の中でほとんど作れない必須脂肪酸です。DHAは、中性脂肪やコレステロール低下の効果、EPAは、血液の健康を保ったり血栓をできにくくしたり動脈硬化や心筋梗塞や脳梗塞の予防の働きがあります。

魚肉ソーセージは栄養価が高くてもやはり加工食品です。そうなると気になるのが添加物。ソーセージにはすり身の結着力の為にリン酸ナトリウムがよく使われます。添加物として安全性の高さは確認されていますが摂り過ぎには注意が必要です。

また加工食品によく使われる着色料も、体に何らかの影響や害を与えると指摘される添加物です。そこでおすすめなのが最近増えてきた無添加の魚肉ソーセージです。保存料などを使わず、色素も植物系の自然色素を採用しているので子供にも安心です。

魚肉ソーセージはアレルギーの特定原材料7品目においては、小麦がほぼ間違いなく使われています。表示義務のない特定原材料に準ずるもの20品目だと、大豆も使用が多いです。それ以外にも卵や甲殻類が含まれている場合もあります。そのため、アレルギーを持っている方は購入時に必ず確認しましょう。

魚肉ソーセージには、噛んだ時に弾力があってそれが逆に食べにくいと思う方もいます。食べやすさを考えて選んでみるのも魚肉ソーセージをおいしく食べる秘訣です。

魚肉ソーセージは、プリッとした弾力のあるタイプが主流でしたが、最近は、噛みやすい柔らかいソフトタイプの商品も販売されています。ソフトタイプの魚肉ソーセージは柔らかく噛み切ったりすりつぶしやすく食べやすいので、お子さんやご高齢の方などにおすすめです。

一方、おつまみやお料理として食べるなら、噛み応えのある弾力タイプがおすすめです。あっさりした魚肉ソーセージでも、噛めば噛むほど旨味が出てくるのでお酒のおつまみなどによく合います。

魚肉ソーセージは手軽に食べやすいものの、切れ目がないので歯で噛み切ったり包丁を使うなど開封するのに手こずってイラッとしてしまう方も少なくないです。実は長期保存を可能にするためにあえて切り口などつけずに製品にしています。

しかし最近では、きれいに剥けるように特殊なナイロンフィルムを採用した商品の販売も多いです。他にも、一袋に数本の魚肉ソーセージを入れたパッケージタイプの商品もあります。 手早く開けるならストレスなく開封しやすい商品がおすすめです。

ニッスイは、自社で漁業や養殖を行ったうえで、そうした水産物を加工して提供するメーカーです。ニッスイの魚肉ソーセージでは、どこからでも何度でも開けられる「ラク開け」や、留め金のない「エコクリップ」が特長で、開封時のストレスがありません。

また、中性脂肪を下げるものや、頭を良くするEPA、DHAが入っているものなど、付加価値の付いた製品もあります。ニッスイの魚肉ソーセージの価格帯は、1本あたりの50円～200円程度です。

マルハニチロは、グローバルな食品メーカーです。いわし・のどぐろ・さばなど、さまざまな魚の魚肉ソーセージを提供しているのが特徴です。また、使用している魚も名産地のものです。価格帯は、80～300円程度と魚の種類によっては高めの製品もあります。

そして、中性脂肪が気になる人向けの魚肉ソーセージや、記憶力を良くしたい人向けの魚肉ソーセージなど、さまざまな機能を持たせた商品を展開しているのも特徴です。

豊富なサイズから魚肉ソーセージを選びたい方は、東洋水産がおすすめです。東洋水産の「マルちゃんソーセージ」は、MS・M・Lサイズの3種類から選べます。お腹の具合によって大きさを微調整したい方におすすめ。また1本で満足できる大きさの魚肉ソーセージがいいなら、「ごつ盛りソーセージ」がうってつけです。

魚ならではの味わいを楽しみたい方には「生協」の魚肉ソーセージがおすすめです。生協の魚肉ソーセージは化学調味料不使用なのが特徴で、材料であるタラのすり身のプリッとした食感を存分に味わえます。味覚が発展していく段階の小さい子供がいる方はぜひチェックしてみてください。

魚肉ソーセージは、多くの人が軽食やおつまみに食べるお馴染みの食品ですが、詳しい栄養価や材料については知らない方も少なくありません。実は魚肉ソーセージは、脂質やカロリーが低く、健康にもいい食品となっています。

これは魚肉ソーセージの材料に魚のすり身が使用されているためです。そのためカルシウムをはじめに、EPAやDHAなどの栄養価も豊富に摂取できます。また、ウインナーなどとは異なり調理せずにそのまま食べられるのも、魅力の一つです。

魚肉ソーセージは離乳食にぴったりではないかと考える方もいるはずです。実際に魚肉ソーセージは、1歳~1歳半であれば食べられますが、以下のポイントに注意が必要です。中には幼児向けのアンパンマンソーセージなども発売されているので、ぜひチェックしてみてください。

【赤ちゃんに与える際の注意点】

• アレルギー製品
  商品にもよりますが、魚肉ソーセージには卵や甲殻類などのアレルギー成分が入っている可能性があります。
• 塩分と油分
  魚肉ソーセージに含まれる油分・塩分は赤ちゃんには多すぎる商品がほとんどです。茹でてから食べさせるなど工夫しましょう。
• 添加物
  多くの魚肉ソーセージには着色料やナトリウムなどの添加物が多く含まれています。中には発癌性を持つ成分もあるので、赤ちゃんが食べる場合は無添加の商品を選びましょう。

魚肉ソーセージが健康に悪い・体に悪いと言われるのには2つの理由があります。1つは、使用されている添加物の種類です。着色料は、肝機能低下・じんましん、ナトリウム類は骨粗鬆症・発がんのリスクを抱えています。ただし、国が定めた使用基準を守って使われているので過度な心配は不要です。

2つ目は、塩分が多い点です。魚肉ソーセージ1本には、平均1.4g程度の塩分が含まれており、これは大人の摂取目標値の20％、子供の摂取目標値の30～50％を占めます。度が過ぎた量を食べ続けると、腎機能低下・むくみ・高血圧などに繋がる恐れがあるので気をつけましょう。

魚肉ソーセージを美味しく召し上がるには、当たり前ですが、賞味期限や保存方法を守るのが大切です。身体を壊さないためにも、それぞれ理解しておきましょう。

魚肉ソーセージの賞味期限は、製造後およそ3か月程度とされています。ただ、賞味期限とは未開封で、かつ保存方法を守った場合に美味しく食べられる期限を意味しています。そのため、賞味期限を過ぎたからといって食べられないわけではありません。

とはいえ、賞味期限を過ぎてしまえば味や食感が損なわれ、本来の美味しさでは食べられなくなります。賞味期限を過ぎてしまったけれど食べたい場合、保存方法などにもよりますが、賞味期限を1、2か月過ぎた位までが食べられる限界です。

魚肉ソーセージは、常温で風通しのいい場所で保存しましょう。常温で大丈夫だから冷蔵や冷凍すれば万全だと考える方がいるかもしれませんが、そうではありません。冷蔵や冷凍をすると、魚肉ソーセージの油分が固まり、食感や味が落ちてしまう可能性があります。

また、風通しのいい場所での保存がおすすめなのは、水やほこりの中にいるボツリヌス菌が、酸素のない場所では活発になってしまうためです。密閉保存などは、絶対にしないようにしましょう。

魚肉ソーセージには、そのまま食べられるものもありますが、調理によってさらに美味しく召し上がれます。ここでは、2つのアレンジレシピを紹介します。

千切りにした魚肉ソーセージと、電子レンジで蒸した茄子を使った冷製パスタです。さっぱりとした味わいで、暑い季節でも美味しくいただけます。詳しい材料や作り方は以下を参考にしてみてください。

【材料】

• 魚肉ソーセージ：1/2本
• 卵：1個
• 茄子：150g
• パスタ：一人前
• 玉ねぎ：適量
• 調味料（めんつゆ・ポン酢・しょうゆ・砂糖・オリーブ油・にんにく・マスタード・コショウ）：適量

【作り方】

1. パスタを商品に表記された時間どおり茹でる
2. 魚肉ソーセージを千切りに、茄子を好みの大きさに切る
3. 卵を溶きほぐし、電子時レンジで加熱する
4. 卵を冷ましてから細く切る
5. 玉ねぎをみじん切りし、すべての調味料と合わせてドレッシングを作る
6. パスタに、茄子、魚肉ソーセージ、卵、ドレッシングを盛りつける

魚肉ソーセージと、やわらかい新じゃがをつかった甘照り煮です。魚肉ソーセージの食感と甘じょっぱい味わいがよく合うので、ぜひ試してみてください。お好みで、小ねぎやからしをトッピングするのもおすすめです。

魚肉ソーセージ以外にも、手軽に食べられて便利な加工食品がたくさんあります。たとえば、豚ひき肉や牛ひき肉を使ったサラミ、それに加えて鶏肉を使うカルパスなどです。下記の記事ではそんな便利な加工食品をご紹介しています。こちらもチェックしてみましょう。