【2025】麻婆豆腐の素おすすめ3選｜「マツコの知らない世界」で人気の商品も

ここでは、通販サイトの口コミ調査を基準に選んだ「編集部おすすめの麻婆豆腐の素3選」を紹介します。

そのカテゴリーのマニア中のマニアが登場する有名TV番組「マツコの知らない世界」で麻婆豆腐の素1位に輝いた商品です。同率1位だったヤマムロの商品と同じ美味しさを感じたと発言したマツコさん。究極的に美味しい味の方向性は似ていますが、こちらはより繊細な味付け。

塩味も濃く、力強い味わいです。辛口が苦手な方も砂糖をちょい足しするとまろやかな麻婆豆腐が作れます。

市販の麻婆豆腐の素はバラエティ豊かです。麻婆豆腐に対する好みも千差万別ですので、一概におすすめの味を示すのは難しいため、選び方のヒントを「辛さ」「香辛料」「容量」にわけてご説明します。

甘口から激辛までいろんなタイプがあります。辛さは、ベースの唐辛子・刺激の山椒や花椒・辛味噌風味の豆板醤の量で変わります。辛さを基準にすると比較的選びやすいです。

辛い物が苦手な方やお子様には甘口や中辛がおすすめです。市販の麻婆豆腐の素の基本的な辛さは甘口・中辛になっています。麻婆豆腐の辛さにこだわりがある方は市販の中辛に自分で辛みをちょい足しして楽しむ方も多いです。とろみをプラスしたり、味噌やオイスターソースを足すとまろやかになります。

美味しさと辛さを丁度良く楽しめるのが辛口です。辛さの方向性はそれぞれの香辛料のバランスで変わってきますが、辛口と表記のある商品なら、旨みと刺激を心地よく感じられるゾーンが多いです。普段から辛い食べ物に舌が慣れている方が辛さの中の旨みを十分に味わうには、辛口がおすすめです。

四川風の本格的な辛さがお好みの方には辛口・激辛でないと物足りないかもしれません。四川風の麻婆豆腐には、中国山椒である花椒がよく使用されていて、強烈な刺激感があります。辛さの上級者におすすめです。

花椒の辛みはとてもハードなので、別の小袋で付属されている場合もあります。慎重に足していくようにしましょう。

唐辛子・山椒や花椒、豆板醤のうちどれがメインの辛さになっているかで、辛さの風味が変化します。ほんの少しのバランスの違いで麻婆豆腐の深みが変わってきます。以下で、それぞれの特徴を説明します。

唐辛子の辛さは、熱い辛さです。食べると口や喉がかっと熱くなり、発汗作用もあります。辛さの種類でいえば口あたりは比較的カラっとしていますが、激しい辛さになるとその辛みがだいぶあとから追ってきたり、ずいぶんあとまで残ったりします。

日本の代表的な赤唐辛子のほか、辛さだけを追求した外国産の唐辛子が使用されている商品もあります。

山椒といえばピリッとした刺激としびれるような辛さが特徴的です。中国山椒である花椒になるともっと強くて、味覚が一瞬ショックを受けるようなしびれを伴う場合もあります。好みがあると思いますので注意しながら加えてください。

山椒の辛さに慣れてくると唐辛子だけでは物足りなくなる方も多く、併用する辛い物好きには欠かせません。

豆板醤は、まったりとした辛味噌です。唐辛子や山椒と比べるとコクと旨み成分が多くなります。舌や喉に直接的な辛さを感じないものが多くなりますが、あとに残るものもあるのでお子さまやご高齢の方、辛い物が苦手の方は気を付けましょう。

豆板醤は唐辛子と豆を発酵させているため、豆が直接的な辛みを和らげています。

麻婆豆腐の素は、食べきりサイズと瓶詰めタイプがあります。それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

手間や必要な量などを考えてお好みのタイプを選びましょう。

麻婆豆腐の素の商品の中には、ひき肉が入っているものとそうでないものがあります。よく確認をして購入しましょう。ひき肉が多めの麻婆豆腐が好きな方やひき肉にこだわりたい方は、ひき肉なしの素を選んで、ひき肉を別で購入するのがベストです。ひき肉の量によって豆腐の種類や量を変える方も、ひき肉なしを選ぶのがいいです。

健康志向の人や小さなお子様に食べさせたい人は、添加物不使用の麻婆豆腐の素を選びましょう。また、ダイエット中やヘルシーなものがいい人は、ひき肉の代わりにベジミートを入れるのも食べ応えがあるのでおすすめです。

麻婆豆腐の素をメーカーで選ぶのもいい手段です。各メーカーのこだわりがあり、それぞれが違っています。「カルディ」「クックドゥ」「丸美屋」「中村屋」の麻婆豆腐の特徴を順番にご説明します。

カルディでは日本のスーパーでは珍しい種類の麻婆豆腐の素や、海外の麻婆豆腐の素などを販売していて好評を得ていますが、その中でも代表的商品があります。それは「黒麻婆豆腐の素」です。豆板醤・甜面醤・トウチによる旨みと麻辣醤による辛みのバランスが抜群です。

「白麻婆の素」も有名で、辛みがマイルドですっきりした商品です。

いろいろな種類のレトルト食品が人気のクックドゥ。このメーカーの麻婆豆腐の素をおすすめしたいのは、定番の購入しやすく美味しい麻婆豆腐が好みの方です。クックドゥの麻婆豆腐の素は、豆板醤のまろやかな味わいと香辛料の香ばしさが鉄板です。

ふと麻婆豆腐を食べたくなった際に準備や調理がしやすくとても便利です。

丸美屋の麻婆豆腐の素の特徴は、幅広い辛さの種類の商品があるところです。甘口からかなり辛いものまで取り揃えていて、その時によって変わった味わいの麻婆豆腐が食べたい際にとても使い勝手がいいです。

さらにとり塩味などのほか、期間限定の麻婆豆腐の素が売られているため、変わり種を楽しみたい方にもおすすです。

中村屋の麻婆豆腐といえば本格四川風が有名です。昭和2年から海外の絶品料理を販売している老舗の麻婆豆腐は、しっかり炒めたひき肉を多めに使い、本格四川の辛み調味料を香り高く仕上げた逸品です。

麻婆豆腐ファンの中でもそのプレミアム感にやみつきになっている方が多数いるほど大人気です。

麻婆豆腐の素を、豆腐以外の食材と使うアレンジが大人気です。もともと豆腐のみずみずしさと合わせて1メニューとなっている商品ですので、淡白な味の野菜との相性がぴったりです。ナス・白菜・キャベツ。じゃがいもが好評です。

また、牛肉を加えてプルコギ風にしてもとても美味しいです。いつもの味に飽きたら試してみてください！

余った麻婆豆腐を使ったリメイクレシピも人気です。多々ありますが、主婦やお子さま用のリメイクで定評があるのは、卵を加えたレシピです。今回は麻婆豆腐を使ったニラ玉のレシピを紹介します。

材料(4人分)

• 麻婆豆腐の残り:2人前ほど
• ニラ:200g
• 卵:4個
• ごま油:大さじ2

作り方

1. 卵を溶きほぐし、残りの麻婆豆腐を加えて混ぜます。
2. ニラは4cm長さに切ります。
3. フライパンにごま油を入れて熱し、ニラを入れてしんなりとするまで炒めます。
4. ニラをドーナツ状に広げ、中央の空いたところへ(1)を流し入れ、泡立ってきたら菜箸で大きくかき混ぜます。ニラと混ぜ合わせて半熟状態になったら、器に盛り完成です。

麻婆豆腐の辛さが足りない時は、次の3つの調味料を足すと辛さがアップします。

• 赤唐辛子の種

　　　手軽に辛味をアップさせられる

　　　輪切り状に売られているものよりも1本を刻んで入れた方が辛味が増す

　　　加熱前の油に入れてから炒めるのがポイント

• 豆鼓（とうち）ー大豆を発酵させたもの

　　　辛さが増すよりは、辛さの深みを出す

　　　味の特徴は塩辛い　　　

• ハバネロ/ブートジョロキア

　　　辛さを最上級にできる

　　　少しの量でも段違いに辛くなるため入れる量には注意

これらの調味料で本格的な味わいを出しましょう。