【2025】バニラアイスおすすめ4選｜風邪・熱にいいって本当？業務用も

ここでは、通販サイトの口コミ調査を基準に選んだ「編集部おすすめのバニラアイス4選」を紹介します。

アイスクリームは乳固形分15％以上、乳脂肪分8％以上入っているものを指します。アイスのなかで乳成分が最も多く含まれているので、濃厚でリッチな味わいが特徴です。それがカロリーや価格に反映されることもありますが、アイスクリームならではの風味を求める正統派にはこちらがマストでしょう。

アイスミルクは乳固形分が10％以上、乳脂肪分が3％以上入っているものを指します。アイスクリームと比較すると口当たりが軽く、さっぱりした風味が特徴です。代表的な製品は「雪見だいふく」や「モナ王」などで、アイスクリームほど濃厚なミルク感はありませんが、ほどよいコクが味わえるため人気があります。

ラクトアイスは乳固形分が3％以上入っているものを指します。スーパーやコンビニで販売されているアイスの多くはこのラクトアイスです。アイスクリームの要である乳成分の含有量が少ないため、ヤシ油やパーム油といった植物性油脂を使用し、アイスクリームに近い風味を出しています。

氷菓は読んで字のごとく、氷を含むアイスを指します。かき氷はもちろん、「ガリガリ君」や「アイスボックス」などの商品が氷菓にあたります。乳成分がラクトアイス以下あるいは含んでいないため、カロリーが低く口当たりもあっさりとしており、夏にぴったりのアイスといえます。

アイスの形状では一番おなじみのバータイプは、袋から出せば片手ですぐ食べられる手軽さがポイントです。商品によって当たり付きがあるというお楽しみ感覚もあり、昔から人気があります。また、数本入った箱入りタイプであればコスパもよく、家族など複数人でシェアできるところがメリットです。

ただ、夏場など気温が高いときは溶けやすく垂れてしまうので注意が必要です。

カップのアイスはバータイプと違い、溶けても垂れる心配がなく、食べきれなくてもフタをすれば再び冷凍できるところがメリットです。硬さの調整など、食べごろを自分好みにしたいというこだわり派の方にはカップタイプがおすすめです。

家族が多い、または日ごろよくアイスを食べるという方には、コスパ抜群の業務用タイプがおすすめです。大容量なので、食べる分だけを取り分けられ、さまざまなアレンジが楽しめます。ただ、容器も大きいぶん冷凍庫内の場所を取るという難点はありますが、常時ストックしておくには便利でしょう。

容器にとらわれない形状でいえば、もなかや大福、飲むタイプのアイスもあります。それぞれ商品の特徴に合わせた食感や風味があり、選ぶ楽しさがあります。お菓子とのコラボレーションアイスなども販売されており、新たな商品が日々発売されていくので、いろいろ試してみるのもいいです。

定番商品か新商品かに着目して選ぶのも、ひとつの選択肢です。スーパーカップや雪見だいふくをはじめとした定番商品は、長い間多くの人から評価されてきたこともあり、安定したおいしさがあります。

一方で、「新商品」という言葉にも惹かれてしまいますよね。新商品には、これまで食べたことのない味や意外な組み合わせに出会えるワクワク感があります。定番商品と比べると口に合わない可能性があるのも事実ですが、評判をチェックしてから購入を検討すると外れがありません。

幅広い品揃えから、スーパーで購入するケースが多いでしょう。特売日などを利用すれば個売りや箱入りなどがリーズナブルに手に入ります。また、業務用タイプも販売されているので、大人数の家庭なら断然スーパーを利用するのがおすすめです。

コンビニで販売されているアイスは、そこでしか手に入らない限定品があることが最大の魅力です。各社競うように次々と新商品を展開するので、コンビニに行くたびに見たことのない商品が並んでおり、いろんなアイスが試せます。特に限定品は一定期間しか販売されないという付加価値も含めて人気があります。

市販品以外に、地方にあるメーカーや牧場で製造されるバニラアイスをネットで取り寄せるのもおすすめです。現地に行かずとも口コミなどを頼りに味を確認でき、その土地の特産品とのコラボレーション商品など、ネットで購入しなければ味わえないという特別感があります。ちょっと高級志向なアイスであれば、自宅用だけでなくギフトにしても喜ばれますね。

バニラアイスをイメージすると、白いアイス全般と思うかもしれません。まず“バニラ”とは、ラン科バニラ属の常緑のツル性植物で、その植物から抽出された香料のことです。バニラビーンズと呼ばれる種子や、種子から抽出した成分を使用したバニラエッセンスなどが添加されたアイスクリームをバニラアイスと呼んでいます。

いっぽう、ミルクアイスと呼ばれるアイスにはバニラが使用されていないので、牛乳本来の風味が特徴的なアイスです。バニラアイスは、バニラの香りによって牛乳や卵などの臭みが軽減されているぶん、より風味豊かなアイスといえます。

結論からいうと、有効といえます。アイスクリームなら食事がつらくても食べやすいという点と、卵や乳成分を多く含んでいるので熱量が高く、食欲がないときにも栄養補給しやすいからです。

なお、アイスクリームのなかでも特にバニラアイスがいいともいわれています。バニラビーンズに含まれるリナロールという成分は抗菌作用が期待されており、風邪のときや風邪予防に摂りたい成分です。

ダイエット中でも適切な量であれば食べても大丈夫です。アイスクリームに入っている乳脂肪は食べてもすぐ消費されやすいタイプなので、食べても太りにくいといわれています。また、乳成分に含まれるカルシウムはイライラ解消のサポートをする働きがあります。バニラの香りでリフレッシュでき、食欲も抑えやすくなります。

そのままでもおいしいバニラアイスですが、“ちょい足し”によって味変を楽しむのもおすすめです。甘いものには甘いものという組み合わせはイメージできますが、意外な調味料を加えることで面白い味わいになります。

オリーブオイル+塩は、きりっと引き締まった甘さになり、ごま油をかけると香ばしさとまろやかなコクを感じられます。ほかにもいろんなアレンジを楽しんでみてください。

アイスクリームを食べるスプーンはなんでもよさそうに思えますが、おいしく食べるにはスプーンにもこだわりたいところ。一般的な素材はステンレスですが、熱伝導率の高いアルミスプーンは手のぬくもりを利用するので、かたいアイスもスッとすくえて食べごろを味わえます。

ほかにも、カップのカーブにフィットする形や、口に運んだ時に滑らかさを感じる厚さなどにも注目してみてくださいね。